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映画AVATARにはまってしまって、さあ大変。 ケルトラルは、ナヴィ語でホームツリーのことです。
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Bose

DVDを買ってからというもの、BGM代わりに流してます。
本当は、ブルー・レイでみたいけれど、ないものは仕方がない。

うちのテレビは普通のテレビ(しかもまだブラウン管)なので、画像も音もいまいち。

そこで、音声だけBoseのスピーカーに繋いで見ています。
一応ウーファーが付いているし、Boseの音は低音が重く強調されるのが特徴なので、響く響く。
トルークの羽ばたきやミサイルが命中する音は、さほどボリュームを上げなくてもずしんずしん来ます。
ボリュームをちょっと上げると、向きによってはふすまがふるえてます。

もはやこのスピーカーなしでは見られない……。


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My Jake?

映画のラスト近く、クォリッチとの戦いが終わったものの、外気が流れ込んでしまったリンク装置からもがき出たジェイクがうまくマスクをかぶれなくて倒れているところに、ネイティリがジェイクの名前を呼びながら駆け寄るシーン。
My Jake!(私のジェイク!)
といって駆け寄っている。そこに愛を感じるとおっしゃっている意見をちょくちょく見かけるのだが……。

違うと思う。

「My」ではなくて、「ma」なんじゃないかな。

というのは、ネイティリはエイトゥカンとモアトに向かって
ma senpul(お父様)
ma sa'nok(お母様)
と呼びかけている。

エイトゥカンもネイティリに
ma ’ite(娘よ)
と呼びかける。
これは、発音の具合で「マイ、テ」と聞こえていたのだけれど、このシーンでナヴィ語に英語の「My」が混じるのも変だし、ガイドブックで見ると「'ite」は娘という意味なので、「ma 'ite」がつながって「マイ、テ」と聞こえているのだろう。

これらの例では「my(私の)でもいいけれど、ホームツリーが攻撃される直前、逃げるように説得しようとするジェイクは、
ma Eytukan!
と呼びかけてます。
これは「my(私の)じゃおかしいでしょう。(……もしかしてお義父さん!といいたかったのか!?)

ということで、「ma」というのは、呼びかけの際に単語の前に付ける言葉(音?)なのかもしれないと想像します。

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骨と体重

AVATARについて、 「これくらいの映像はゲームで見られる」 という意見があるようです。

おそらく3Dではなくて、CGで人物や背景を描き出す技術をいってるんだと思うんですが……どうかなあ。
私には同列に見えないんですが。

基本、ゲームをしないので、電気店に行ったときなどにデモで流されているゲーム画像を見ての話になりますけど、確かにきれいに作ってあります。

ただ……私は、あれを見ていて、 「体に骨が入ってない」 「地面を踏んでない」 と思うんですよね。
一見違和感なく見えるけれど、あの動きは、骨に筋肉がまといついて生み出されるものではない。

動いても違和感がありますけど、動かないとさらに違和感は増します。
ゲームの画像は、あれは、記号の動き。
しゃべるとき、何かをするとき、実はどれもがよく似た動きをしている。記号であるために、動きが止まると人形と化してしまう。
人間は、止まっているように見えて微妙に無駄な動きをしている(動きでなくても力の入り方などで「揺れ」が出る)ので、「何もしない(動かない)演技」が存在する。

AVATARは、さすがにそのあたりはきちんと「人間の動き」だった。

「地面を踏んでいる」……重量感というか、体重の存在も感じたけれど、崖などをよじ登る妙に軽い動きは、惜しいなあ。
いくら地球に比べて重力が弱くて、ナヴィの筋力が強くても、ちょっと軽すぎる気が……。

あ、パンドラは地球より重力が弱くて、なのにナヴィは人間と比較すると筋力が強いそうだから、軽々と動けて当たり前?




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ナヴィのしっぽ

ナヴィの外見上のもう一つの特徴は、しっぽ。

ガイドブックには、しっぽで「物がつかめる」とあったけれど、作中ではそういう描写はなかった。
どうなんだろう……。

物がつかめるというなら、ある程度は意識的に動かせるはずで……でも、見ている限りでは、けっこう勝手にぱたぱたくねくね動いているように見える。

c3449b31.jpegところでこのしっぽ、先端にちょっぴり毛が生えている。
ジェイクが高所からの落下訓練をするとき、派手に叫びながら落ちていったけれど、このとき、しっぽの毛は、ブラシみたいに逆立っていたに違いない。

どうでもいいことなんだけど、彼にはそういう天然でお茶目なところがあると思う。







ありそうな場面(想像)

ed8d0459.jpeg◇落下訓練に失敗し、途中から捕まるところが無くて地面にめり込む。
(炭素繊維に補強された丈夫な骨格でよかったと思ったに違いない)


◇食べたものが実は地球人感覚では気持ち悪い物とわかってトリハダ、根性で飲み込む
(そういうシーンが実際脚本にあったとか……?)


◇アバターから離れている間に、(起こしても起きないので)ぼこぼこにされる。
(サイト26に引っ越ししたときは昼間(明るい時間帯)でしたが、あのときジェイクのアバターはどうしてたんでしょう。逆に夜にアバターで動いているときもあったし……。)


時間の都合上か、ジェイクはかなりすんなりナヴィの生活に馴染んでいってますが、実際はあれこれナヴィたちの話題になるような、愉快な(彼自身には真剣な)失敗を山ほどやらかしていたはず。

なんたって、身長は3メートルになってるし、しっぽもあるし、いろいろ人間の体とは勝手が違うはずです。

そういえば、ナヴィの衣装にはじめて着替えたとき、しきりにおしりを気にしてましたが、「これに着替えろ」といわれたときにはどんな顔をしたんでしょうね。


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字幕と吹き替え

映画ならば、基本的に洋画好きです。
邦画は、いまいち好みに合わないみたい。

で、洋画ならば、まず字幕を見ます。
これは声もその役者の演技の一つだと思うので、まずは声ごと。

何回も見たり、DVDを買ったりして、いろいろ考えながら見るときは、吹き替えの場合も多いです。
中には、吹き替えの方がしっくり来るかも……という場合もありますけど。(たとえばシュワルツェネッガーとか、アラゴルン役のウィゴ・モーテンセンは意外に声が高めで、吹き替え並みの低い声希望)

吹き替えのできが良い場合は、あえて吹き替えをおすすめ。

今回の「AVATAR]も吹き替えを見ている方が多いです。
今回、吹き替えのできがかなり良かったし、事情として、上映時間が吹き替えの方が都合が良かったというのがあるんですが、もうひとつ。

字幕の翻訳が戸田奈津子氏。
これを知ったとたんに、字幕の株を下げました。

戸田氏の翻訳すべてに文句を付けるわけではありませんが、ことSFやファンタジーには合わないと思います。

字幕と吹き替えを比べると、字数の制限や読みやすさなど、字幕の方が制限が多いのはわかります。
吹き替えのように声音で伝えることもできません。
同時に英語のせりふも流れているので、あまりに意訳しすぎると音と合わなくなるおそれもあるでしょう。

しかし……それを差し引いても、戸田氏の翻訳には首をひねることが多々。

ロード・オブ・ザ・リングの翻訳問題事件は、まだ記憶に残ってます。
(※死んでない人を過去形で語り、滅んでない国を再興しようとし、言葉遣いの不統一で登場人物の雰囲気を壊してしまった、問題の字幕事件)
あれほどではありませんが、ちょこちょこと「戸田節」で、登場人物の雰囲気が壊れているところが……。
SFやファンタジーは、字幕であってもちょっとした言葉遣いで雰囲気が伝わるか、壊れるかが分かれてしまうので、「戸田節」で訳されてしまうと、登場人物が丸ごと壊れます。
「戸田節」は、他のジャンルでは違和感が無くても、SFやファンタジーには合わないのです。

ただ、一カ所、これは字幕に軍配!……という箇所があります。

RDA(地球人側)がナヴィのホームツリーを破壊し、その後、ジェイクがアバターに戻ったシーン。
灰が降りしきる中を歩きながら

追放された者 (吹き替え:のけ者)
裏切り者    (吹き替え:裏切り者)
エイリアン    (吹き替え:エイリアン)


……とジェイクのモノローグが流れるんですが、この次。

彼らの目には”見えない”者
(吹き替え:もはや仲間ではなかった)
(英語: I was in the place the eye does not see

ここは、なんと言っても字幕に乾杯!
この作品の重要なキーワードに” I see you "がありますが、ここはそれに対応したせりふだと思うので、字幕訳がおすすめです。

作中では、何度もジェイクが目を開くシーン(人間でもアバターでも)が出てきて、「目覚めなければならない」というフレーズが繰り返されます。
この演出と” I see you ” も対応していると思うので、やはりここは字幕訳!

ただし、その後の「忠誠を示せば、俺を受け入れてくれるだろう」……で台無しですけど。
吹き替えは「彼らにまた会うためには、全く新しい俺が必要だった」……で「新しい俺」がトルーク・マクトなわけで、ちゃんと対応してます。
単に忠誠を示すのとは違うだろう……。
( But  to ever face them again, I was gonna have to take it to a whole new level.)

あ、対応していると言えば、トルーク・マクトになってオマティカヤの元に戻ったとき、
ツーテイが「一緒に空を飛ぼう(字幕)と言います。
吹き替えは「一緒に戦う」 (英語は I will fly with you

吹き替えでも通じるし、違和感はないんですけど、その後、オマティカヤを前に演説するとき、
「風に乗って飛び立とう」(風に乗って急いで各地に飛んでくれ)
「俺と一緒に飛び立とう!」(空に舞い上がろう、俺とともに!)

……というシーンがあります。
このときの英語は「you ride out as fast as the wind can carry you,」 「And you fly now with me!」なので、風や「飛ぶ」つながりで、「一緒に戦う」よりも「ともに飛ぼう」の方が雰囲気があるかな……。

このシーンだけでなく、ストーリー上のいろいろなところがさりげなく対応しているので、それを見つけるのも楽しい。
DVDで何度も見られるからこその楽しみです。





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